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もものかんずめ : さくらももこ

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さくらももこ初のエッセイであり、91年大ベストセラー。


・私が水虫になったというウワサは、約1分で家族全員に知れ渡った。
 「臭足のヒロシ」と異名をとる父

・姉は急に冷酷極まりないナチの司令塔の様な顔になり、トイレのスリッパは使うなとか、
 部屋を裸足で歩くなとか、数々のオキテを数十秒のうちにつくりあげ公布した。

・これは天狗の仕業に違いない。

・爽やかな顔で首吊り台へと登って行った。

・「みつばちハッチ」の死に損ないのような絵

・「泣き女」とは、東アジアあたりのどこかの国で、葬式があると悲しみのムードを盛り上げるために、
 わざわざ泣きにやってくる女のこと

・棺桶のメルヘンの小窓

・「やいやい」という無意味なかけ声

・死ぬと無条件で仏の弟子になれるというこの世のシステム

・「ポリープや ああポリープや ポリープや」

・ファンレターを出してから3ヶ月後、私の期待とは裏腹に、商魂たくましいファンクラブの
 案内状が届いた。

・いつかの
 あなたの瞳の色と
 同じ色の
 絵の具を見つけました。

 イラストはマリンブルーの絵の具が描かれている。何人に恋していたのであろうか。

・私はそのとき、彼が一生ヒラで終わる予感を止める事ができなかった。

・父親は、何か遺言があるらしく、顔をしかめていたが、急に目をカッと見開き
 「ナッパ!!」と絶叫して息をひきとったそうだ。

・本格的にもてあましてしまう

・私が新婦のさくらひろしです

・学校の給食で、嫌いなものが出ても食べなきゃならないのはどうしてだろう。
 大人は嫌いなものを食べなくても、ちゃんと生きているじゃないか。
 泣きながら食べている生徒を教師は冷笑しながら監視していた。こんなバカげた抑圧




ちびまる子ちゃんの作者である著者。
エッセイを今回初めて読んで、天才なんだと気付く。
何が天才かというと、日常のくだらない、取るに足らない部分をいかに上手く掬い上げるか、である。

彼女のフィルターを通すと、なんでもないことが、とっても面白いものに変わる。


著者が昔残していた詩がエッセイ中にあるが、あまりにも可笑しくて
爆笑してしまった。
本を読んでいて、こんなにゲラゲラ笑ったのは初めてかもしれない。



ちなみに、祖父のともぞうさんは、アニメのように家族想いではなく、著者自身嫌っていたそう。
知らなかった。



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Hiro

Author:Hiro
読んだ本の記録。忘れたくない言葉。

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