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さびしくてたまらないときのために : 俣野温子

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ジャケットのシンプルさに惹かれた。
著者の感覚に忘れがちなことを思い出さされる。


---自分よりも大切にしている人がいて
 それだからこそ、深く傷ついたこともある
 すべての人のために。

・だけど、縁になっても渡らない人も増えているみたい。

・水道の水がポタンポタンと
 落ちる音みたいに
 あなたのことが気になっている。

・世界一おいしいメロン。
 みんなが喜ぶメロン。
 けれどメロンが大嫌いな人には
 それは意味のないことです。

・果てしない終りのない闘いね。
 もっとおいしいものが食べたいとか
 もっときれいな服が着たいとか・・・。

・私がどんなに
 自然と逆行しているかに気付くのです。

・誰かをあてにしていると
 なかなか自由にはなれません。

・いろんな人の意見は聞くべきです。
 そして、そのなかにも
 たくさんの勘違いがあることも
 忘れないで・・・。

・五才の男の子が恋人がいるといったら
 みんな微笑みました。
 二十才では生活力がないといわれ
 三十才で恋人がひとりもいないなんて!
 とあきれられました。
 五十才では不道徳だとたたかれて
 七十才で、結婚しようとしたら猛反対になりました。

・お料理と言葉は、すごく似ています。
 おいしい言葉には、隠し味の裏わざが入ってるし
 刺激的な言葉には、スパイスを効かせてる。
 本当に甘い言葉って、少しの塩が入ってるし
 しょっぱい言葉はたくさん聞きたくない。

・使い切れないほど持っているなら
 幸せを分けてあげるべきです。

・愛を守ろうとする人たちは
 誰よりも強くなるのです。

・覚悟を決めて、どっぷりと不安につかる。
 
・いつもひとりで過ごしていると
 さびしくはありません。
 そして、たまにはひとりきりになる時間があると心ははずみます。
 孤独を知った人は
 決して孤独することはありません。
 かけがえのないものを失ったことがある人は
 大切なものが何かを、よく知っているからです。

・だって人間は夢を叶えるために生まれるから。

・贈られることよりも
 贈ることよりも
 もっとぜいたくなのは
 自分だけのために花を買うこと。
 それが大きな花束だったりしたら
 もっと素敵!
 毎日、花の水をとりかえて
 少しでも長く、咲き匂う花を見ていると
 命が、どんなに輝くために生まれるかを教えられる。




いい感性を持ってるなぁ、と思う。
埋もれがちなことを、うまく拾いあげている印象。

仕事柄、花も取り扱うのだけど、
本当に花を買う人って、愛でる気持ちを持っているんだろうなと思う。
見て飾って楽しむもの。時間が経てばが捨てざるを得ないものに、
しっかりとお金を出せる人は、なんとなく素晴らしい。
花は生命の美を簡潔に教えてくれるのだろう。



簡潔な詩の世界と、著者の描く簡素で温かい絵に癒される。良書。

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Hiro

Author:Hiro
読んだ本の記録。忘れたくない言葉。

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