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サンタクロースがさらわれちゃった! (ライマン・フランク・ボーム)

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自分たちのまちがいに、世界をまわってみてはじめて気がついたのです。

大きなソリには、おもちゃの入った大きなふくろがめいっぱいつまれていました。サンタクロースはうんてん席にすわって、ニコニコわらいながら口ぶえをふいていました。サンタクロースにとっては、一年のうちでこの日がいちばん幸せでした。

ニクシミーはおおいそがしのお城にもぐりこんで、サンタクロースの前に行くと、こういいました。「よう、サンタ! じつは、お前にわるい知らせがあるんだよ。」 するとサンタクロースはこういいました。「そうか。いい子なら、そのままお帰り。わるい知らせっていうのは、むねの中にしまって、口に出しちゃいかんのじゃよ。

ニコニコするためには幸せでなくちゃいけませんし、幸せであるためには、楽しいことがむねいっぱいになければなりません。

小川はいつもはしゃいでいて、岸のあいだではねては、くすくす笑っています。風は木のあいだをすりぬけながら、楽しそうに口笛をふいているし、お日さまの光はやわらかい草の上でかろやかにおどっています。スミレなどのいろんな花は、草のおうちの中から空を見上げて、にっこりほほえんでいます。

このニコニコ谷にはお城があります。とても大きくて広いお城で、ここでサンタクロースはみんなのためにクリスマスプレゼントをつくっています。

サンタクロースがどこに住んでいるか、ごぞんじですか? 実は、ニコニコ谷というところに住んでいるのです。そこでサンタクロースはおおぜいの妖精たちといっしょに暮らしています。







サンタクロースがお城に住んでいるのは想像したことがなかったので、おもしろいなと思いました。
(ぼくの想像の世界ではいつも煙突のついた小さな家でした)


この短いストーリーの中に、人間の真理ともいえるフレーズがところどころ散りばめられていたのが
子どもの読者に向けた著者の思いだったのかなぁ、なんて思いました。




あと今まで自分がプレゼントをもらうことが一番重要で、
サンタクロースが幸せかどうかなんて考えたことがなかったです。
間抜けといえば間抜けですが、個人的に盲点だったのでした。


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Hiro

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読んだ本の記録。忘れたくない言葉。

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