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牛若と弁慶 (楠山 正雄)

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「ああ、明るい。」 はじめておかあさんのおなかからとび出したとき、こういっていきなりちょこちょこと歩き出したそうです。おとうさんは気味をわるがって、大きくなるとすぐ、お寺へやってしまいました。お寺へやられても、生まれつきたいそう気のあらい上に、この上なく力が強いので、すこし気にくわないことがあると、ほかの坊さんをぶちました。ぶたれて死んだ坊さんもありました。

天狗:「おれはこの僧正ガ谷に住むてんぐだ。お前の剣術はまずくって見ていられない。今夜からおれが教えてやろう。」 といいました。
牛若:「それはありがとう。じゃあ、おしえて下さい。」

弁慶は義経といっしょに度々戦に出て手柄をあらわしました。後に義経が頼朝と仲が悪くなって、奥州へ下った時も、しじゅう義経のお供をして忠義をつくしました。そしておしまいに奥州の衣川というところで、義経のために討ち死にをしました。その時体じゅうに矢を受けながら、じっと立って敵をにらみつけたまま死んでいたので、弁慶の立ち往生だといって、みんなおどろきました。












おそらく日本中の誰もが知っている牛若と弁慶のお話。
ぼくは曖昧にしか覚えていなかったので、今回読んでみたのですが、
牛若に会うまでの弁慶がこんな糞男だとは思っていなかったのでびっくりしました。
弁慶にぶたれて死んだお坊さんもいると書いてあって、なんて世界なんだ、と思ったりしました。
また、天狗が牛若に剣術を教えてやろうとするシーンも、はじめて会う天狗に牛若が「じゃあ、おしえてください。」と
ものすごく素直だったので、なんだかおかしくて笑ってしまいました。

でもラストで弁慶が牛若を守るために死んだところに感動がありますね。
自分より強いもの、尊敬するものを死んでも守ろうとする精神にすばらしさを感じました。

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Hiro

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読んだ本の記録。忘れたくない言葉。

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