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乙女の教室 : 美輪 明宏

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さすが美輪さんと思わずにいられない。



・乙女とは、乙な女。

・奥ゆかしいはけして死語になってはならない

・他人様に物を差し上げるときに「つまらないものですが」「お口に合うかわかりませんが、よろしかったらどうぞ」と、へりくだった言い方をしたのも、奥ゆかしさの表れだった

・ニューヨークでは、見知らぬ人とエレベーターに乗り合わせたとき、
 一瞬、ニコッと微笑み合うのが礼儀

・ごきげんよう=あなたがご機嫌よくお過ごしになれますよう、お祈りしております。

挨拶は、オーバーなくらいがちょうど良い
 挨拶は自分がどんな人間かをアピールするもの。相手の反応など関係ない、と割り切ってしまいましょう。

自分の中に他人様の目を持つのは大事なこと。今の自分は第3者から
 どう見えるのか、常に意識してごらんなさい。みっともないことができなくなる。


・恥と誇りは、表裏一体。恥ずかしいことをしなくなれば、自分に誇りを持てる。自分に誇りを持てば、恥ずかしいことなど、できるはずもない

・人を大人にするのは、思いやりの心

・詩や俳句は、研ぎ澄まされた感性で言葉を厳選し、豊かなイメージを喚起させる文学でありアート。詩や俳句から頭の中にひとつの世界を作り上げるのは、想像力を豊かにする最高のトレーニング

想像力を鍛えましょう。上質な本を読み、音楽を聴き、映画や芝居を観て、さまざまな人生を追体験してください。知識や情報や記憶が、あなたの想像力の栄養になります。

・私のファッションも、日本初のシンガー&ソングライターとしての活動も、アングラ劇団での挑戦も何もかも、世間になかなか受け入れられなかった

・その人の人柄や今の状態、魂のありようがそのまま、微笑みに表れてしまう。余裕がないと、本当に美しい微笑みはできない。

・人生は、ドラマ。ドラマには、ふさわしい舞台装置が必要。
 人生を素敵なドラマにしたいのなら、それに見合う準備が必要。
 例えばあなたが、映像作家になりたいとします。さあ、どんな服を着て、どんな本を読み、どんな部屋に住んで、どんな暮らしをするのでしょう?思い浮かんだイメージひとつひとつ、書き出してごらんなさい。そしてひとつひとつ実現していけばいいのです。そうなふうに考えると、物の選び方が変わってくる。

・三島由紀夫さんは私のことを、こう呼びました。
 「この上もない花やかな虚偽」

・エロというのは、形あるもの。
 男性なら厚い胸板、広い背中、筋肉もりもりの肉体や性器などでしょうか。
 目で見て、手で触れることができるものが、エロ。
 それらを強調するエロい格好をしていれば、異性をつかまえるのは簡単なこと。フェロモンをぷんぷん振りまいている状態ですから、同様に性欲のかたまりのようなお相手が、灯りに吸い寄せられる蛾のように、あなたの胸に飛び込んできます。その代わり心は伴わない。肌を過剰に露出させているエロい女は、ティッシュペーパーと同じ。使い捨て。
 一方、色気というのは形ないもの。その正体は「上品な優しさ」。相手を包み込むような優しさが、色気の本質。

本当の優しさを持っている人は、その優しさを人に対するだけでなく、物にも発揮するので、そのしぐさや表情、たたずまいは自ずと美しいものになります。

・外見は男らしく振舞っていても、内面まで雄雄しくたくましい男など、
 見たことがありません。
 大切にすべきは人間らしさ。男とか女とか性別は関係ありません。
 つまり人間らしさとは優しさであり、色気である

・その人がふだん接しているものの雰囲気が、その人の肌からにじみ出て、
 オーラのようにその人を包み込んでいます。日常的に触れているものの波動は、そのままその人の波動になっている。

どうすれば上品な人間になれるのでしょうか。
 不可欠なのは知性。知の匂いがある人には、気品が備わる。
 もうひとつ大切なのは、衣食住、毎日の暮らし方。
 自分の身の丈に合った暮らしをしながら、よりよく生きようという心がけが、あなたを上品に導く。


・反省の省は「省く」という文字。本当の反省は、振り返って確認して、
 必要のないものを心から捨て去るというポジティブな行為

・お金とうまく付き合うキーワードは、分相応。
「一升枡には、一升のお米しか入らない」
あなたという人間の大きさにピタリとはまる分だけ、お金はあなたのところにやってくる。ですから、もしもあなたが、お給料が少ないと感じているなら、自分という人間の器の小ささを、まずは反省する必要がある。
もっと大金がほしいなら、それに応じた努力がどうしても必要になる。

・究極のナルシスト。鏡の中の自分だけを見て、自分以外のことは何もわからないナルシストと違い、究極のナルシストは一段高いところから世界を見渡し、さまざまな角度からものごとを検証します。
 自分のことを裏も表も研究しているので、自分の中にも人の不幸を嗤ったり、人の幸せを妬んだりするネガティブな感情があることを自覚している。その上で、そういう感情を恥じ、自分で自分を許さない。
大好きな自分を大切にして、自信を持って生きていきましょう。

・愛されたいのなら、まずあなたのほうから愛しなさい。

・外見はブサイクでも、すごい才能の持ち主がいる。社会的地位は高くても良識の欠如した人もいる。外見や一般的な情報などは、実はそれほど大きな意味を持たない。その人の心がキレイかどうか。これが人を見る目安になる。

・何があっても自分の落とし前は、自分でつけなくてはいけません。

・良い人間関係を築くためには、相手のプライバシーに、自分から一切口を出さないこと。そして自分のプライバシーもむやみにさらけ出さないこと。

・年齢は単なる数字。それ以上でもそれ以下でもない。
 若さとは生きていくためのエネルギー。好奇心を持ち、冒険心を秘め、
 未知の明日に向かって歩きだそうとする力。
 いつまでも若く、人生を楽しみたいと思うなら、まず数字の呪縛から
 解き放たれることです。


常識とは、一時流行のようなもの
 真理とは、時代を超越した永久不変なもの


・グルメぶって、どこそこの何がおいしい、などとしたり顔で語るのは、
 卑しいような気がする。美食家と称する連中が料理に関するウンチクを
 あれやこれやと語るのも、傲慢でいやらしい印象







括りとしては自己啓発の一種に入ってしまうのかもしれないが、
一線を成している。それもそのはず。美輪さんだもの。
こういう本が定価1400円程度で買えてしまうのだから、すばらしい世の中だな、と思う。

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Hiro

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読んだ本の記録。忘れたくない言葉。

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