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100回泣くこと : 中村航

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王道的恋愛小説。
(※ネタバレ含みます。たぶん。)












・犬の一年は人間の七年に当たる

・犬は何故だかいつも、目覚まし時計に寄り添うようにして眠った。
 時計の針の刻む音が、母犬の心音を連想させて子犬を安心させる、とは後になって
 知った

・赤道を一周すると約4万km

・「やあ」と彼女は言った。「嫁に来たよ」

・卵巣がんは若年層から高齢層まで発生する特異ながんであること。米国では70人に
 一人がかかる病気であり、日本でも増えてきていること。初期には無症状であること
 から、卵巣は「沈黙の臓器」といわれること。がんが進行してから、初めて自覚的な
 症状がでるため、転移した状態(Ⅲ、Ⅳ期)で発見されることが多いこと。

・彼女の意志は透明なまで薄く

彼女は静かに死んだ

完全に死ぬということ









ぼくが高校生のとき「世界の中心で愛を叫ぶ」という本がとても流行った。
ぼくも漏れずに読んだし、ドラマや映画も見た。はまっていたあの頃。

この本は今まで忘れていたそれを思い出させてくれた。感謝。




「完全に死ぬこと」っていう表記が一番引っかかって、完全に死ぬことって何だろうと考えたら、
それはぼくは「人々から忘れ去られること」だと思った。違うかな。




あまりこういう本をそこまで楽しく読める年頃ではなくなってきたんだなぁ、と読みながら残念に思ったけど、
それなりにこんなおっさんでも感動もさせていただいた。
ピュアな小説をありがとうございました。

いつまでも若く在りたいものです(笑


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Hiro

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読んだ本の記録。忘れたくない言葉。

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