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デューク : 絵國香織

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文・絵國香織、画・山本容子の大人の絵本。



・匂やかな風

・デュークはとても、キスがうまかった。

・次の日も、私はアルバイトに行かなければならなかった。玄関で、みょうに
 明るい声で”行ってきます”を言い、表に出てドアをしめたとたんに涙が
 あふれたのだった。

・12月の、しかも朝っぱらからプールに入るような酔狂

・今度は私が、”いいところ”を教えてあげる番だった。

・銀座、ゆっくりと夜がはじまっていた。







山本さんの画がいい。
寂しさがこぼれてる。でも、あたたかい。


一読するだけで、絵國さんらしさがわかる文体もいい。





自分自身、子どものころ、ペットを目の前で失ったことがある。
そのとき、どうしようもなく泣いた。ただただ泣いた。

命の大切さと儚さを同時に知った思いだった。

それ以来、僕の親は「大きなペットを飼うのは死んだときかわいそうだから。」と
飼うのを避けていた。
僕の心境も実際そうだった。



でも、それでも最近は生の喜びを生きているうちに
十分に浴びていたいとも思う。

誰しも死ぬために生きているようなものだけど、それだけの価値が動物と生きることにあると思う。



あったかかった。
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Hiro

Author:Hiro
読んだ本の記録。忘れたくない言葉。

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