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もったいない : ワンガリ・マータイ(プラネット・リンク編)

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2004年ノーベル平和賞受賞者でケニア共和国環境副大臣のマータイさんの言葉を集めた本。



・3R(リデュース・リユース・リサイクル)をたった一言で表している言葉
 「もったいない」

・「もったい」とは、物の本体を意味する「勿体=物体」のこと。「ない(無い)」は、
 それを否定したもので、本来は、物の本体を失うことを指す言葉だった。
 また「もったい」には重々しく尊大なさまという意味もあり、それを「無し」にする
 ことから、畏れ多い、かたじけない、むやみに費やすのが惜しいという意味で
 使われるようになった。


・もったいないという言葉の奥には努力や苦労、時間や歴史など、せっかく積み重ねて
 きたことを「失ってしまう」「無にしてしまう」ことへの無念と哀しみがあるのです。

・「もったいない」の表側は、物的損失を惜しむ気持ち。裏側は、失ったものを手に
 したり、完成させたり、そこにたどり着いたりするまでの「形には表れない大切なも
 の」に馳せる感謝の気持ちと、それを無にしてしまった嘆きとが一体となって、
 日本独特の精神世界を形づくっています。

・日本はもともと資源の少ない国。貴重な資源をいかに有効に、有意義に使うかといっ
 た「制約された環境」のなかで、もったいないという意識が芽生えたのでしょう。
 もったいないに秘められたいちばん大切な心は、物を惜しむこと以上に、そのものを
 得るまでのさまざまな労苦に対する感謝と敬愛の念なのです。

・ごみの約60%が包装ごみ。
 風呂敷を使いましょう。使い捨ての紙袋やポリ袋より、ずっとお洒落で
 エコロジカルです。

・「おさがり」
 ケチとは違う、日本人のリユースの慣習

コンビニで、1日に3-4回、販売期限が迫ったお弁当や食料品を廃棄処分に
 しています。1軒のお店が1日に13kgの食品廃棄物を出すとすれば、
 全国4万店で1日520トン。
 世界では1日に1万7000人の人が飢餓のために命を失っている。(5秒に1人のペース)


放置された1台の自転車を回収し処分するまでに1万円以上の税金が使われている。

・日本の着物は究極のリサイクル衣料。
 糸をほどけば元の反物に戻る

・地球の人口の約半数、28億人もの人々が、1日わずか2ドル以下のお金で
 暮らしています。日本では、買い替えなどで使用済みになる携帯電話が1年間に
 約5000万台。ほかに年間650万台の自転車と、378万台のテレビ、280万
 台の冷蔵庫が廃棄、回収されている。

1000万軒の家庭が朝の1時間テレビを消せば9万9300キロリットルの石油と
 14万7000トンの二酸化炭素を削減できる。


日本人が1年間に使い捨てている割り箸は、約250億膳。96%が中国からの
 輸入。割り箸に使われる木材の量は120平方メートルの一戸建て1万7000戸に
 相当する。


・案外、電灯は必要ない

・世界中の政府の軍事費。もったいないの究極。


・日本人ほど日当たりを大事にする国民はいない。南側に大きな窓を。





「もったいない」って普段何気なく使う言葉だけど、その裏側にある「努力」や「苦労」を今まで考えたことがなくて、反省。

もうこの本が出て8,9年経つけど、世界は良い方向へと変わっているんだろうか。

いろいろとびっくりする数字があるので、よく覚えておきたい。

ひとりの気持ちから、少しずつ変えられたらなぁと思います。
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共震ドクター(阪神、そして東北) : 長尾和宏・熊田梨恵

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阪神淡路大震災で被災した町医者が、東日本大震災の被災地を巡る。





・どこの地域でもそうだったが、壊滅している住宅地域に来て何かしている人たちは、
 ほとんどが自分たちのものを探していた。49日経っても皆そうなのだ。

・「人間とは欲深いものですよね。中途半端に家が残ってしまったばっかりに、
 こうして余計な作業を続けているんです。」

・「幸せです。」
 「周りには家を流された人もいるし、家族をなくした人もいる。でも私はこうして
 1メートルの浸水だけで済みました。自分だけかろうじて家が残ったのは、みんなに
 すまないと思います。言っちゃいけない言葉だけれど、幸せだと思います。」

・サバイバーズ・ギルト(災害などで生き残った人が死者を思い罪悪感を持つこと)

・国は損害を補償してくれるようなものも何もないし、その義務はない。
 阪神淡路大震災では、国から自助努力を突き付けられたことによって被災者の多くが
 絶望し、自殺者が出た。国に捨てられたのだと思った。

49日が経ったのだ。泥の中から咲いた花。
 亡くなられた方々の生まれ代わりに見えて、涙が止まらなかった。

1995年1月17日午前5時46分
 まるで夢の中のようで、信じられない思いで2時間歩いた。途中、コンビニで
 店員さんが食べ物を配っていた。駅のトイレには便が溢れていた。鉄道も壊れていた。

・鼻や口や耳、穴という穴に壁土が詰まっていた。死後硬直の始まった状態で搬送
 されてくる人もいたが、家族が納得しないので心臓マッサージをしたりした。

・震災当日は1人に1個のおにぎりが配られて飢えをしのぐことができた。
 しばらくはおにぎりだけが続き、4日目にたくあんが付いた。なんとうまいんだと思
 った。5日目には味噌汁とサラダも付いた。本当にありがたかった。

・クラッシュ症候群(圧迫されて挫減した筋肉から有害物質が全身に巡り腎不全を起こ
 す)の患者がたくさんいると分かったときにはお手上げだと思った。
 クラッシュ症候群は死亡率が非常に高く、一刻も早く人口透析をしないといけないが、
 目の前の患者を助けるのにいっぱいで、そこまで手が回らない。絶望。

・1週間ぐらいしてひと段落したころに自衛隊のヘリコプターで搬送できるという話が
 来た。「何をいまさら」と思った。そんなことなら、震災当日から私たちの上を
 たくさん飛んでいた報道用ヘリに運んでもらいたかった。

村山首相は「自然災害により個人が被害を受けた場合には自助努力による回復が
 原則」と、国による個人補償や公的支援を否定した。棄民政策。


・「健康で、これからって生きていこうという子が意識のあるまま息絶えていく
 というのは壮絶極まりないです」

・神戸市などでは大規模に区画整理事業が行われた。やはり、ほとんど住民への説明や
 同意がないまま行われたため、ある日突然に市から言い渡されて強制的に移住させら
 れた人たちも多い。知り合いの女性は家を離れさせられた上に仕事も奪われ、自殺

・コミュニティの崩壊で、人々は社会的役割を失った。
 それまでに家族間や地域、社会で果たしていた役割がそれぞれあったはずだが、
 仕事と居場所を失うと役割も失うことになる。

「枕が来たよ!」と喜ぶ声

・お金や物の支援は難しいと思った。義援金もそうだが、不公平感を生んでしまう

・急性期を過ぎると医療より介護の需要が大きくなる。

・わかりやすさという意味では、医療支援チームの服の色をオレンジ色に統一
 したほうがよいと感じた。職種が一目瞭然だとなおよい。

・建ったまま「死んでいる」

・阪神のとき、写真を失ったことで人生を失った人がいる。思いで探し隊は意味がある。

・なんと被災者が、被災者に募金していた。胸が苦しくなった。
 被災者が、被災者を助ける。

・生活再建は自助努力であっても、自然災害による生活基盤回復は国家の責務。

・今後自殺者やうつ、アルコール依存症など精神疾患の患者、慢性期患者が
 増えていくことを考えれば、医療者としてすべきなのは、彼ら弁護士の
 支援を通じて、被災者の生活を支えることだと思った。

・津波が起こったのは午後3時ごろ。その時間帯、漁師はたいてい昼寝をしているもの
 だそうだ。だから見つかった遺体は寝ていた状態が多かったという。

・渦中の中にいる人間は、自分がどういう状態に置かれているのかよくわからない。

・阪神淡路大震災は今なお終わっていない。県から受けた融資の返済を続けている人、
 住んでいた場所に戻れなかった人、震災後の生活苦で自殺してしまった人やその家族、
 心を病んでしまった人、「近所」というコミュニティを無機質なショッピングモール
 に変えられてしまった人、震災後のストレスから病気になった家族の介護で疲れた人、
 当時住んでいた土地の税金の支払いに苦しむ人。

温かくて安全な場所で生きていることが申し訳なかった。

・義援金は早く配れば配るほど価値がある。
・今の法律では、個人の細かい事情にまで配慮した生活再建は保障できていない。
 どんなに「国が何とかしろ」と言っても、一律救済以外のことは書かれていないから、
 国にはその義務はない。そのことに気付いている人は少ない。

・コツコツ努力して諦めないのが日本人の気質。特に強く残っているのが東北人。

・生活保護から抜け出せる人は年間にたった2%だそう。

・みんな何か役に立ちたいと思っていても、実際のニーズはそこじゃない。
 医療と介護は生活があってこそ。生活基盤を支えてあげることの方が大事。

・食事もみんなで一緒に食べたい。阪神のときもそうだったが、
 独居の方がご近所から切り離され孤独になると病気や認知症が進む

・阪神淡路大震災後のPTSDに苦しんでいる人が、いまだにたくさんいる。

・被災者が必要とするのは、まず現金。

・国が引っ張るんじゃなくて、国は市町村の決定を支える。国がいちいち細かいとこ
 までやっていたら遅くなる上に、見当違いになる。

・「民」の動きを邪魔しないことが「官」の仕事だ

・これだけ多くの人が日常を失っているのに、それでもまだ原発を使おうと考えている
 なんて滑稽

・東電社員が悪いんではなくて、日本の原発推進政策が悪かった。
 社員は日本が決めた政策に従うしかないんだから。だから本来責められるべきは、
 原発推進政策を推進し、その利権構造に群がってきた歴代の政官財です。


・そろそろみんな、もっと本質を見ていかないといけないんです。
 医療と政治はけっして無関係ではない。原発推進政策も医療費抑制政策も、
 拝金主義で群がった権力者たちの産物だった

医療は本来はアートの部分が大きいですが、現代ではサイエンスが前面に
 出ている。医療には必ず不確実性があって、ある一定の確率で患者さんに
 不幸なことが起こる。どうしたって人間にはできないことはあるんですが、
 「できる」と思ってしまう。「治せる」と思って科学におぼれてしまう。


「依存」が「無関心」という最大の問題を生み出す。

信じてないから、怒らない。

・僕は人を助けるために医者を続けています。しかし本当に「命を助けた」と
 思える人は一生の間に10人位だと思う。普通の医者なんてそんなものだと
 思う。救うより奪うほうが多かったりして・・・。











いろいろと気付きを与えてくれる本だった。

一番印象に残ったのは

(((「依存」が「無関心」という最大の問題を生み出す。)))

という文だった。



読んでいて涙が出そうになったが、今は流すんじゃなくて他にすることがあるな、と思った。



被災された方が一日でも早く日常を取り戻せますように。
祈るだけじゃ何も変わらないけど、それでもお祈りいたします。



野菜と果物で食育する本 : 水元均

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次世代のコンサルティングを行う著者の、スーパーだからこその食育方法を学ぶ。





20.3%
 朝食を摂らない小学生の割合


・これから販売する側は「野菜や果物をただ売っているだけでは駄目ですよ」という課
 題。今までの販売する側の技術レベルだけでは、これからの食の提供は不十分。
 地域の生活者に食育というものを理解してもらう前に、販売する側が食についての
 現状把握や食育について正しい知識を持つことが大切。まずは正しい知識。


・15-19歳の子どもの朝食欠食率が高い。最も心身ともに成長する年代で、
 こんなにも多く朝食を摂らないということは、心身の成長に大きな問題を起こす
 ことは容易に想像がつく

・朝食の欠食は1回の食事の摂取量が多くなり、過食につながる可能性があったり、
 スナック菓子類の摂取量が多くなったりして、肥満による生活習慣病の発症を助長。
 子どもの頃から朝食を摂らせる、という習慣作りをしていかないといけない。

・生活者の食の安心・安全への関心は高まる一方です。しかし生活者はもちろん、
 販売者側にも扱っている商品の知識が不足しているのが現状。これではますます
 食への不安や不信が強まり、誤った知識が横行しかねません。

・楽しく家族で食卓を囲む
 食べるということは動植物の命を受け継ぐこと
 食生活は生産者をはじめ多くの人々の苦労や努力に支えられている
 もったいないという心をはぐくむこと
 先人によって培われてきた多様な食文化を後世に伝える

・実は、食の中で一番食育活動できるのが野菜と果物。子どもたちに体験活動支援が
 実施しやすかったり、健康と野菜や果物は密接な関係があるから。

販売者側も、全員が「健全な食生活に必要な知識」を身につけて、それを実践する
 ことが必要。
だって、メタボな男性から「健全な食生活に必要な知識」は聞きたくな
 い。

・販売者側の役目のひとつに、伝統的な食文化をどのように継承させていくかというも
 のがある。現在のように日本人の食文化がどんどん洋風化していくと、日本型食生活
 から遠く離れた食文化になってしまっています。

・食料自給率 平成18年39%。 フランスは130%、アメリカは119%。
 野菜の国内自給率 77%
 果物の国内自給率 36%


・販売者側が果物の国内自給率をアップさせるのに貢献するにはどうしたら?
 ー国内産の果物をできるだけ食べてもらえるように伝える
 -健全な生活を送るためには、一日250g以上の果物を摂取しなければ
  ならないことを伝える運動を積極的に行う
 -販売する側が、果物の旬をもっと理解し、一番美味しい時期をお客様に伝える

・販売者側が野菜の国内自給率をアップさせるのに貢献するにはどうしたら?
 -地産地消運動への積極的参加
 -安心で安全な野菜の取り扱いを増やす

・フードマイレージ food mileage は食料の輸送距離のこと。これが増えるというこ
 とは、CO2排出量が増えるということ。それは地球温暖化を意味する。

 「地理的距離だけでなく、時間的、社会的距離も縮めていく」ことが大事。
 ハウス栽培のみかんは露地ものに比べて、CO2排出量は何と56倍。
 ピーマンは18倍。トマトは8倍。重油利用のせい。
 どうすれば?
 ー地産地消の推進(輸送のエネルギー削減)
 -旬の食材をできるだけ提供
 -国内の農産物を積極的に販売

・健康日本21は1日野菜を350g摂ろうというが、実際いちいち重さを測るのは不
 可能なので、一日7皿の野菜と果物を食べようというキャンペーンがベジタブルセブ
 ン
。野菜5皿(1個70g×5)と、果物2皿(皮など含め1個100g×2)という数え方。

・農薬といっても、種類も性質も実にさまざま。決して人体に害のある薬ということで
 はなく、農産物の成長を調整したりする働きや品種改良にも必要不可欠な働きがあり、
 四季のある湿度の高い日本では必要不可欠な薬ということ。
 冷静に考えると、毒性があるからこそ病害虫の駆除ができるわけで、そのことが安定
 的供給につながるのです。その毒性が人体に及ぼさない量を使うことを徹底すれば
 問題ないはず。その点で、日本の基準は高い。
 結局のところ、いかなる物質も、生き物に害を与えるか与えないかを決めるのは、
 その物質が本来持つ毒性と、体の中に取り入れる量。
 販売者側はもっと農薬について正しい知識を持つこと

・ネガティブリストからポジティブリスト制になり、世界中で使われるすべての農薬の
 残留に関して、規制の網をかぶせることができた。国内ではまったく使用されていな
 い毒性の不明な農薬が使われた野菜や果物を海外から輸入しても、残留農薬濃度が
 0.01ppmを超えれば日本に輸入できないという基準ができた

・ポスト・ハーベスト。収穫後に農薬などの薬剤を使用すること。例えば輸入レモンの
 防カビ剤など、輸送時間を考えて、病害虫対策、腐敗防止策として散布される。

・いろいろな知識を持っている店に、お客様は行きたいと思っています。

・なぜ今、旬を知らなければいけないのでしょうか。
 旬の時期とそうでない時期では、栄養成分がまったく違うから。
 exa.ほうれんそう。旬の冬はカロテンやビタミンC、カリウムなどが多くなっており、
 ビタミンCは60mg(可食部100gあたり)あるにもかかわらず、夏には20mgしか
 ない。つまり、旬に野菜や果物を食べると一番栄養素を摂取できる。

・近年、日本人の食物繊維摂取量がかなり不足している

販売者側からまず、食事や食べ物に対して感謝の念を持つことが必要。
 「いただきます」の「いただく」は、野菜や果物、魚、牛や豚、鶏など生命の
 あるものを食べることで生きていくことができる、それへの感謝の念を持って
 「いただきます」と言っていた。
 「ごちそうさま」は漢字で「ご馳走さま」。昔は馬を走らせて食べ物を集めてきた
 ことからこの字になった。
 私たちが不自由なく食事ができるのは、野菜や果物を栽培してくれている農家の方々、
 牛や豚、鶏などを飼育している牧場の方々、魚を捕ってくれる漁師の方々がいるから。
 そのような人たちへの感謝の気持ちが「ごちそうさま」。
 そこから食べ残しがもったいないと感じるようになる。


・人格を高め真の社会人になること

食育は日本の将来を担う子どもに正しい食習慣を植えつける、健全な人間形成への
 お役立ち活動であり、医療削減の施業のひとつであり、廃棄物削減などの環境問題対
 策の一環。


・野菜・果物を販売している方が健全な状態であれば「あーなりたい」と買い物に
 来られた方々も食育に関心を持ち、健全な食生活活動が一挙に広まるはず。

スーパーマーケットは「食文化の継承」、「食生活の情報発信基地」になってもらい
 たい。将来を担う子どもたちの成長は両親の正しい知識と理解からしか
 生まれないのだから。


日常的にできる食育活動はどうすればよいか?
 それは、野菜や果物の旬や食べ方、産地などを伝える技能・技術の向上。
 やはりお客様へ伝わる手段として一番効果的なのが、POPやプライスカード。


・おせちなど伝統料理の来歴などをPOPで説明すれば、これは食育基本法にある
 伝統料理の継承そのものではないか。こういうことをお客様に伝えるのが、
 スーパーや食に携わる者の使命だと思う。

インターネットが普及したからといっても、一番身近なものは近くにある
 スーパーマーケット
であり、食に携わる飲食店や専門店。











どのスーパーもそうだというわけではないのですが、
きっと日本のスーパーの多くは、売り上げと利益が最優先。それらがないと成り立たないから。
もちろんお客様第一をどの企業も謳ってはいるのですが、
実際働いている側からすると売り上げ・利益を優先させている部分があるのは拭い切れないです。
すべてにおいてお客様第一、というのは非常に難しいことだな、と感じていて、
売り上げや利益のことを気にしすぎるあまり食物の知識は二の次的なイメージがここ数年僕の中でずっとありました。
それでいいのかな?本当にお客様のために働くことができているのかな?
そう思っていました。



この本はそんな疑問に答えてくれるようなものでした。

内容は野菜と果物を通して、お客様の生活や健康、また、文化を守っていけることを判りやすく教えてくれています。
いかにスーパーで野菜と果物を売ることが素晴らしいことなのかを伝えようとしている気持ちがしっかり伝わってきて、
熱いな、と思いました。



ただ商品を売るだけの時代はもう終わっているとよく思います。
前働いていた企業の方が「この仕事は付加価値を売る仕事。」と言っていて、
そのときその言葉にすごく共感したことを思い出します。
今の自分は、ただ売るだけに留まっているんじゃないか、と再確認させられました。


本に書いてあったとおり、ちゃんとやればスーパーで野菜と果物を売ることって、
ものすごく価値のあるお仕事だと思います。
やっている以上もっと頑張りたいなと思いました。


ではまた。







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Hiro

Author:Hiro
読んだ本の記録。忘れたくない言葉。

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