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ボクの彼氏はどこにいる?: 石川大我

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NHKのハートをつなごうにも出演されていた石川大我さん。





本の内容は、石川さんの本を出版するまでの、同性愛者としての経験が主になっていました。

中学生のときから自分が男の子が好きだと気付いていて、

でも誰にも相談できなくて。保健の教科書には、それは一過性のことであると書いていた。

でも、そのまま自分は一人で一生過ごしていくんだろうという意識の中、

ある日、パソコンをご両親が購入し、ネットの世界で、初めてゲイの人と知り合う。

そこから、多くの人との出合い、繋がりがあり、今の自分がある、という感じでした。






若いだけあり、文がみずみずしく、読みやすかった。

自分自身も自分がゲイだと気がついたのが、多分高校生のときなので、

共感できる内容が多かった。

たとえば、同級生との好きな子の話で一人盛り上がれない、友達の突然の自宅訪問に焦る、などなど。
あー、わかるわかる!って。






文庫化に際して、新たに文がそこに追加されており、この本が出版されてから
何人もの作者さんと同じ気持ちを抱えた人が救われ、
この本を親へのカミングアウトのきっかけにも使用されたそうです。

素敵なこと。


一番印象に残ったのは


誰が何と言おうと、僕たちはここに存在するのです。
この事実に目をつぶる事、沈黙することはそんな「社会」に加担しているのだ、という事


という文でした。




本によると、いつの時代にも3-5%、同性が好きな人がいるとのこと。

確かに少数派。

また、アメリカでは5時間に一人、思春期の同性愛者が自殺しているとも。

早く、同性愛者の人が、自分を偽ることなく生きられる日が来ますように。




自分は一人じゃない、って背中に手をあててくれるような本。

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Hiro

Author:Hiro
読んだ本の記録。忘れたくない言葉。

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