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プラトニック・セックス

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2008年に逝去された飯島愛さんのベストセラー。

いまさらながらではあるが、読んでみた。






・私は何度でも恋をする。今日が楽しければ、それでいい。

・だれか、私のために涙を流せる男の人はいないですか。
 みんな遊びで終わっていく。
 愛してくれているのは、そのときだけ。すごく寂しいよね。
 でもこの人なら、それでもいいって思える人、どこかにいませんか。

・時間は動いている。
 今が幸せと思っていても、時間はそれを永遠には許さない。

・例えからだを売ってでも、借りたお金は自分で返済する。
 それが私が思う「人の道」だ。

・私は遠回りをして、家族や恋人や友達の大切さを知った。
 愛されていることを実感できる人は、他人を愛することができる。
 私に大切なのは愛することだ。

・生まれたときからずーっと探し続けている。
 ぴったりと重なり合うことができるハートを作れる相手を。

・完璧なハートなんて絶対に創りえないことに気付いてしまった。
 それでも私は溶け合いたい。




怒涛の半生、とでもいうと、軽々しいかもしれない。

家出、援助交際、中絶、AV出演。


でも、彼女は最終的に彼女にとっての愛が何であるか、知れて良かったと思う。



読み始めて、親の子に対する態度が、とても不快に思えたが、

途中に挿してある母親の当時の気持ちを綴った日記を読んで、感動した。


子のことを思わない親はいないんだ、と思った。たとえ、愛情の方向が間違っていても。



最後に余白を取って、両親に対する謝罪に涙がこぼれた。







それにしても、人間はどうしてこんなにオロカなんだろうと思う。

お金で、性、を買うことに、どうしてこんなに寛容なんだろう。



中年のサラリーマンに何度も股を開く著者。お金のためだと割り切って。

自分の性欲が満たせれば、若い女性のことはどうでもいいのだろうか。もちろん引き換えにお金を渡すけれど。

オロカで愛しい生き物。










最後、人間批判みたいになってしまいました。
ごめんなさい。そんな人間ばかりでないことも、知っているのだけれど。
考えても仕方のないことですねー。

自分も、もしかしたらそんな人間かもしれません。

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Hiro

Author:Hiro
読んだ本の記録。忘れたくない言葉。

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