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新しい美をつくる心 (宮本 百合子)

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そんな派手な、きれいな色は使うなというから、使わない、またつかわせない。それでいいでしょう。それだけのところに止まるとすれば私たち女自身の屈辱があるばかりだと思う。〔一九四〇年十二月〕



質実ということは大切なことだ。いつの時代だって、女のみならず男をこめて、人間の美質の一つとして考えられて来た。質実な美感の深さ、そこにある抒情性のゆたかさというようなものは、人間の心にたたえられる情感のうちでも高いものの
一つである。

この頃いったいに女のひとの身なりが地味になって来たということは、往来を歩いてみてもわかる。





質実っていい日本語だなぁ、と。
人間に生まれたからには、極めたいものですね。

他人の言葉に立ち止まってしまうこともありますが、そんなものにへこたれず、
堂々と生きた者勝ちだと、読みながらなんとなく思いました。

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Hiro

Author:Hiro
読んだ本の記録。忘れたくない言葉。

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