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秋の瞳 (八木 重吉)

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やさしき唇

おもたい沼ですよしづかなかぜ ですよ

ふしぎであらうとも うつくしく咲きいづるならひたすらに わたしも 舞ひたい

くものある日 くもは かなしい くもの ない日そらは さびしい



ひかりはありと あらゆるものをつらぬいて ながれましたあらゆるものに 息を あたへましたにんげんのこころもひかりのなかに うまれました

よほのかにも いろづいてゆく こころ

やぶれたこの 窓

秋のこころが ふりそそぎます






読みながら驚いたのが雲のない日は空が寂しがっているという表現。見事だなぁと。
こころが降り注ぐという日本語も乙でした。



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Hiro

Author:Hiro
読んだ本の記録。忘れたくない言葉。

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