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ていねいな暮らし : 柳沢小実

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著者の好きなもの、人が良い意味でのんびりと綴られている。



・大事なこととちょっとチカラを抜くところのメリハリをつけたら
 いちばん側にいるたいせつな人に
 思いやりをもって接することができるでしょう

・ていねいな暮らし なんだか、ちょっといいよね

・暮らしも、人づきあいも、恋愛も
 古風だっていいと思う。
 だから、赤い糸をどこかで信じていても
 笑ったりしない。

・風の向きやにおいに敏感でいたい。

・時代が変わっても、いつも新鮮に、素敵にうつる人がいます。
 芯はしっかりしているけれど、人にたいしては物腰柔らかでとても朗らか。
 そんな人たちにはちゃんと理由があります。
 ものづくりや表現への真摯な姿勢と努力を怠らないまじめな人柄。
 プロとしての、誠実な視点を持っていること。

ーinterviewーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

假屋崎省吾
・取捨選択をすればいいのです。まず触れてみて違うなと思ったらやめればいいけれど、
 食わず嫌いはもったいないから興味を持ったら眺めていないでやってみるべき。
 味見をしてみるのっていいこと。人間って変わるものですから、頑固はダメ。人の
 意見もどんどん聞いて、いいものは取り入れて合わなかったら拒絶する。

・子どもはみんな大人の背中をみて育つから、まず年長の人を教育しなおさないと
 いけないなと思う

・取り返しのつかないことなんてほとんどない


大橋歩
・浪人生のとき、色感は先天的なものだけど形は努力でいくらでも上手くなるからと
 先生に言われて、それを信じて頑張ってきたのね。イラストレーターになってからも
 一生懸命描いていれば上手くなるだろうと思っていたけれど、ある時気付いたの。
 形だって先天的なものだって。それは文章も同じことだと思うんですね。
 編集者の方にも勉強なんてしたら文が全然つまらなくなるからしなくていいのよと
 言われたので、あぁいいのかなとそこにあぐらをかいています。

・受け手のことを特に考えて作ったわけではないですが、面白く思ってもらいたい
 という気持ちでものづくりをしている。

・どうしてこれがやれないのかな?と思ったときに、周りの状況のせいにしてしまうと
 ちゃんとした答えを自分の中に出せないですから。
 できることしかできないからしょうがないやと思ってやってきた


ジョアンナ・ホー
・長いファッションの歴史の中で私自身が挑戦したいのは、いかにモダンに現代的に
 前進していくかということ。

・服作りの一貫したテーマはBe Yourself。

・幸せな気持ちでいることが服づくりにも反映されるので、人と会ったり楽しんだり
 することは私にとってとても重要です。
 バランスをとることや心を落ちついた状態にしておくこと、これが服づくりの中で
 一番大切なことです。


大原照子
・料理は民族の喜びと悲しみが詰まったもので、こういう土地だからこういう料理に
 なったとか民族の歴史が料理の中に生きているのです。

・物が少ないとものをなくすことや探すことがない

・時代に消費されることなく、軽やかに一歩先を歩んでいく

・できないことを望まないし、人を自分と比べませんから。
 自分でできる範囲以外のことは、やらない、手を出さない、望まない。
 自分の身の丈に合ったことしかしないけれど、少しの努力で手の届くことに関しては
 もちろん努力

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


・フリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサー氏。
 オーストリアの建築家であり芸術家
 建物を建てること自体がすでに環境破壊につながるという考えから、
 建築物の緑化を提唱。外観や内装のデザインもできるだけ直線を使わずに
 あたたかな線と色彩で表現する

・焼却工場と煙突は一体のもの。大きく攻撃的で冷たい表情を持つ建物は、
 人間おのおのが持っている創造性を活かすことにより、人間らしさを
 取り戻すことができます。

・手ぬぐいはハンカチやタオル代わりに便利。夏場は特に乾きが良く、お水との
 相性も抜群。水を吸ってもクタッとせず、濡れた面を内側におりこむことで、
 いつでも乾いた清潔な面を使うことができる

・日本の文化は堅苦しく思われがちですが、花や和の文化、涼しく暮らす工夫、
 暖かく見える工夫など、日本の伝統の中にも良さや暮らしの知恵が沢山ある

・手ぬぐいを染める技法「注染」は江戸時代半ばに生まれた当時の大量生産の技術。
 はじっこを縫わないで切りっぱなしにしているのも、その分手間が省けるという
 理にかなったもの。高温多湿の日本では縫いしろがない方が乾きが早く、草履や
 下駄の鼻緒が切れたら手ぬぐいの端をぴりりと裂いて補修、ケガをしたら包帯がわり
 に巻くまどの諸説もあります。注染では両面を染めることができるため、使い込む
 ほどに色落ちをして、風合いが出てきてさらに使いやすくなる。

・古来から桜は日本人にとって神聖な木とされ、江戸期には庶民の間で花見が盛んに
 行われるようにもなりました。

・ル・クルーゼ。「小さなかまど」とたとえられているお鍋。
 ヨーロッパの人は色に敏感なので、色選びにも国民性が反映。たとえばフランスだと
 赤がダントツ人気、ドイツでは色のない調理器具が主流なので黒が好まれていたり
 とかなり顕著。ちなみに、日本だとオレンジ、赤、イエローの順で直径20センチの
 丸型タイプが一番親しまれている。

・心をこめて作られたものは、作った方の気持ちが伝わるからこちらも背筋が伸びる

・がんばらず、手を抜かず

・パンを抱えて帰るのがとても好きです




イラストレーターの大橋歩さんのインタビューで出てきた言葉が一番印象に残った。
色感も文章も先天的なものなんだなぁと。
もちろん努力で変えられる部分もあるのだけれど、自分が元から持っているセンスみたいなものに
もっと目を向けてもいいんじゃないか、それを大事にするべきなんじゃないか、って考えさせられた。

ぼくが持ってる文章のセンスなんてごくわずかだろうけど、
それでも最近はいろんな本を読んできて、このブログにまとめてきて、
なんとなく自分の文体、みたいなものがわかるようになってきて。

自分の拙い文章でも愛さなきゃというより愛していいんだ、と思った。

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Hiro

Author:Hiro
読んだ本の記録。忘れたくない言葉。

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